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アーティスト・イン・レジデンス

アーティスト・イン・レジデンス|招聘プログラム2021秋季

メイン写真:アーティスト・イン・レジデンス|招聘プログラム2021秋季
開催日
2021-09-17(金)〜2021-11-30(火)
場 所
1階 工房・ギャラリー
ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を実施しています。

2021年9月~11月までの約3ヵ月の滞在となる「招聘プログラム2021秋季」では、河村啓生と小山真徳の2組が参加します。
プログラム期間中、ワークショップ等の交流イベントを開催しますので、ぜひお気軽にご参加ください。(内容は決定次第イベントページへアップ致します。詳細はイベントページをご確認ください。)
尚、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、実施内容の変更や規模の縮小、中止となる可能性があります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
河村啓生 Norio KAWAMURA
(立体・インスタレーション/岐阜出身・兵庫在住)
滞在期間|2021年9月17日(金)~11月26日(金)

<プロフィール>
現代における「生と死」「生き方/死に方」をテーマに、造形作品を作ったり、生け花をやったり、ある時はフリーマガジンを作ったり、ワークショップをやったりと、色々なことにチャレンジしています。最近は、ホスピスや葬儀社での出会い、経験をもとにした彫刻作品の制作や、(ほぼ)毎日いろいろな植物を生けながら紹介するSNS上のプロジェクト「一日一華」などを実践中。

<滞在制作プランについて>
新潟市との最初のご縁は、まだ学生だった10数年前、チューリップの花にさかのぼります。その後、関西で作品制作をしたり、花を扱う活動をする中で、何度も新潟産の花を使わせていただいてきました。今回のレジデンスでは、私が葬儀の仕事で使っていた新潟産のユリに焦点をあて、それに関わる人々の想いや歴史、そして新潟という大地についてリサーチしつつ、文章などを交えながらインスタレーション作品として制作したいと考えています。
写真2:アーティスト・イン・レジデンス|招聘プログラム2021秋季
写真3:アーティスト・イン・レジデンス|招聘プログラム2021秋季
小山真徳 Masayoshi KOYAMA
(立体作品/愛知出身・東京在住)
滞在期間|2021年10月1日(金)~11月30日(火)

土地に残る伝承や風習、あるいは日常の中で垣間見る、見過ごされがちな小さな断片や、しみのような痕跡からその先の物語を想像し、構築するような作品制作をおこなっている。
おもな活動歴
2021 年 UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2021
2018 年 越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭
2017 年 奥能登国際芸術祭
2015 年 中之条ビエンナーレ

<滞在制作プランについて>
地域に密着した昔ながらの金物屋には、それぞれの土地でニーズに応えた特別で少し変わった道具が売られているのではないか、と思います。
生活用品が次第に全国的に一様になりつつある中で、土地の特異性、生活様式、伝統風習を、昔ながらの金物屋に存在する道具たちが進行形でひそかに未来に繋いでいるのではないかと思います。現地滞在中に金物屋を調査し、道具と土地の関係性を探りたいと思います。
そして道具には実用的な面以外に、祝祭、祈り、信仰、縁起物としても扱われ、精霊や神々、森羅万象との対話や戯れ、やりとりに道具が媒介になっています。
わたしは、「道具」を依り代にした遊びを考案して、その遊びが体験でき、日常から区切られた聖域のような空間の遊戯場を制作したいと思います。
LINE@ID:iiq2166d
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