- 開催日
2019-10-26(土)〜2019-11-24(日)
- 時 間
9:00~21:30
- 場 所
1F 工房・ギャラリー1、1F 工房・ギャラリー2
- 参加費
観覧料:無料
ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を実施しています。
2019年秋の招聘アーティストとして、チョウ・モン・イェさん、山下彩子さんの2名がゆいぽーとで滞在制作を行っています。
約3ヶ月間のリサーチ活動・制作活動の成果を成果展にて発表いたします。
【合同レセプション 開催のお知らせ】
成果展開催に併せまして、11月1日(金)に合同レセプションを行います。
日 時|2019年11月1日(金)18:30~20:00(出入り自由)
会 場|1階 ラウンジ
※入場無料(持込み歓迎)、予約不要
※軽食と飲み物をご用意しております
チョウ・モン・イェ CHOU MENG YEH(台湾)
[インスタレーション]
滞在期間:9/1(日)~11/21(木)
1967年台湾出身。ナント美術学校、パリ第8大学を卒業。
アートの道を歩んだことは偶然の成り行きでありません。そういう宿命だったのです。ナント美術学校とパリ第8大学で芸術を学んだ後、2004年に台湾に戻りました。以来、プロフェッショナルの芸術家として活動し、個展を開いたり、多種多様なグループショーや海外のアーティスト・イン・レジデンス、ワークショップに参加したりしています。私は2012年6月から、芸術と人生のギャップを考えることを テーマにした自主作品「Nightmare 612」の創作に取り組んでいます。世界のアーティスト・イン・レジデンスに参加することが、2014年以来、私の中での新しい芸術的試みとなっています。限られた人生に向き合いながらも、世界全体をできるだけ見てみたく思います。そして死ぬまでこの試みを続けたいと考えています。
山下彩子 Yamashita Ayako(東京)
[ダンスパフォーマンス、インスタレーション]
滞在期間:9/13(金)~11/26(火)
1984年東京都出身。2006年桜美林大学文学部総合文化学科演劇・舞踊専攻卒業。
日々の生活をも含めた自分自身の身体の内側と外側のささやかな生理も感情もひっくるめた人間個体としての変化に注目し、その繊細な変化への反応を振付の核としてダンスを構成しています。そのようにして生まれたダンスを、上演以外の方法で鑑賞してもらう手段の探求と実践を行っています。
撮影:山本 糾
写真提供:青森公立大学国際芸術センター青森