- 開催日
2024-06-22(土)〜2024-06-29(土)
- 時 間
10:00~19:00(最終日17:00まで)
- 場 所
1F 工房・ギャラリー2
- 参加費
観覧料:無料
- 添付資料
ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス招聘プログラム2024春季
私道かぴ成果発表展「越後瞽女さをめぐるこえ」
作家・演出家の私道かぴさんは、ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス「招聘プログラム2024春季」滞在アーティストとして、5月20日から約1ヶ月半の間、ゆいぽーとで滞在制作を行いました。
私道さんは滞在期間中、江戸時代から昭和初期まで新潟県の高田地方や長岡地方を中心に活動していた越後瞽女についてリサーチをしました。越後瞽女とは、三味線を手に全国各地を旅して歩く盲目の女性芸能者のことで、まだ娯楽の少なかった時代に、訪れた村の人々を三味線と唄で楽しませてきました。
本展では、滞在期間中の約30日の制作日記を展示するほか、「越後瞽女さをめぐるこえ」という冊子型の作品を無料配布します。冊子には、新潟の各地域を舞台に、越後瞽女の姿とその土地の歴史を重ね合わせた脚本を掲載します。それぞれのお話にはQRコードがついており、音声でも楽しむことができます。また、各エピソードは実在の場所に紐づいているので、その場所を想像しながら聴いたり、実際にその土地を巡ったりしながら楽しむのもおすすめです。
会 期|2024年6月22日(土)~29日(土)
※休館日:6月24日(月)
時 間|10時~19時(最終日 17時まで)
会 場|ゆいぽーと工房・ギャラリー2
観覧料|無料
■ 関連イベント:解説ツアー
アーティスト・私道かぴさんによる本展の解説ツアーを行います。
日程|2024年6月22日(土) 14:00~14:30
会場|ゆいぽーと 工房・ギャラリー1
参加料|無料(事前申込不要)
主催 ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)
(指定管理者:環境をサポートする株式会社きらめき)
<アーティスト・プロフィール>
私道かぴ Kapi Shido
滞在期間:2024年5月20日(月)~6月30日(日)
作家、演出家。京都を拠点に活動する団体「安住の地」所属。2023年度 ACYアーティスト・フェロー。身体感覚をモチーフにした戯曲『いきてるみ』で第19回OMS戯曲賞佳作を受賞。脚本・演出を担当した短編演劇『アーツ』が第16回せんがわ演劇コンクールにてオーディエンス賞を受賞。映像作品「父親になったのはいつ? / When did you become a father?」が国際芸術祭あいちプレイベント「アーツチャレンジ2022」にて入選。「茨城水郡線 奥久慈アートフィールド2022」に選出され、駅舎にて音声を使ったインスタレーション作品を展示するなど、美術の分野でも作品を発表している。
【主催・お問い合わせ 】
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)
〒951-8102 新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7(旧二葉中学校)
電 話 025-201-7530
F A X 025-201-7536
開館時間 9:00~21:30