- 開催日
2022-03-25(金)〜2022-04-15(金)
- 募集期間
2022年3月25日(金)~2022年4月15日(金)
ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス「招聘プログラム2022春季」滞在アーティストの榎本浩子さんの市民交流プログラム『植物の思い出』では、過去の植物の思い出についてお話いただき、これから育ててみたい植物の種を榎本さんと一緒に蒔いてくださる方を募集しています。
=榎本浩子さんからのメッセージ=
無気力な日々が続いた時期、ただぼんやりと庭を見つめる時間が増え、庭を見ているうちに日々のささやかな楽しみとして植物を育てるようになるといつの間にか無気力な日々は過ぎ去っていった。
こうしたかつての経験から、植物を育てる過程も大切な創作活動の一部となっています。植物は言語を介さない豊かさを与えてくれます。かつて一緒に生活していた植物、大切な人が育てていた植物、いつも通っていた道にあった植物、ほとんどの人には植物の思い出が存在しているのかもしれません。
過去の植物の思い出についてお話を伺います。また、参加者がこれから育ててみたい植物の種をアーティストと一緒に蒔きます。
滞在期間中にアーティストが育苗を行い、滞在の終わり(6月末)頃に苗を参加者へ渡します。可能であれば、滞在後も生育の様子を記録していきます。
春は植物にとっては発芽や開花の季節、わたしたちにとっても新しいことが始まる時期です。一方で新生活や環境の変化で不安定になりやすい時期でもあります。
植物が好きな方、いつも枯らしてしまう方、悩みや不安のある方もそうでない方も、どなたでも参加していただけます。
【参加について】
植物の思い出をお手紙でいただきます。メールや直接お話を伺うことも可能です。 確認のためメールかお手紙のやりとりをさせていただきます。 定員になり次第募集を締め切ります。ホームページ等を確認の上ご参加ください。
<手紙の方>
必要事項をご記入の上、下記の住所に直接お持ちいただくか、お送りください。
送料はご負担ください。
<メールの方>
必要事項をご記入の上、下記メールアドレスに必要事項をお送りください。
<直接の方>
メールでお問い合わせください。 お話を伺う日程を調整します。
【必要事項】
・植物の思い出を教えてください。
・育ててみたい植物とその理由があれば教えてください。
・お名前
・電話番号
・メールアドレス
・ご住所(手紙でお返事が必要な方)
※お名前、電話番号、メールアドレス、ご住所は裏面か別紙にご記入ください。
【その他】
・育ててみたい植物は種から育てられるもの、基本的に屋外で育てられる植物とします。
・天候や種の状態で発芽しない場合があります。
・個別にアーティストと参加者で一緒に種まきを行いますが、参加が難しければご相談ください。来館や対面で会話をすることに不安のある方は遠隔でもご参加いただけます。
・いただいたお手紙、お聞きした思い出は作品に使用する場合がありますが、使用されたくない方はお知らせください。匿名でもご参加いただけます。
・その他伝えたいこと、小さなことでも聞いてほしいことがあればお知らせください。作品には使用しません。
【募集期間】
2022年4月15日(金)まで
【期間】
応募いただいた方から順次種まきを行います。種まきやお渡しの日程は個別に調整します。
【対象】
どなたでも
【定員】
10名程度
【参加費】
無料
【送付先・お問合せ】
ゆいぽーと 「植物の思い出」担当
〒951-8102 新潟市中央区二葉町2丁目5932-7
MAIL:yui-port@kirameki.co.jp
【アーティスト・プロフィール】
榎本浩子 Hiroko ENOMOTO
群馬県生まれ。弱さと豊かさ、ケアとキュア、身近に関わりのあるひきこもりや心の病について模索しながら傷を修復するための制作と活動をしている。
(ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス「招聘プログラム2022春季」滞在アーティスト)