- 開催日
2024-10-05(土)
- 時 間
14:00~15:30
- 場 所
4F 多目的スペース2
- 定 員
30名程度(先着申込順)
- 参加費
500円
- 募集期間
2024年8月21日(水)~2024年10月4日(金)
- 添付資料
二葉アーツスクール2024「めだかの学校」Season7
「めだかの学校」は、ゆいぽーとの自主事業として2018年の開館とともにスタートしました。施設の前身である旧二葉中学校の学び舎としての佇まいを活かし、広く市民に開かれた知的探求の場として親しまれています。新潟の文化や歴史など、
独自なテーマ設定と多彩な講師陣が魅力の連続講座です。今秋、待望の第7期が開講します。新潟ゆかりの近代美術を共通テーマにおくる新プログラムにご期待ください。
第2回「橋本龍美の世界」
橋本龍美という日本画家を知っていますか? 加茂市出身で、創画会の会員として活躍したこの画家は、画家だというのに描いた絵を売りたがらない一風変わった人でした。そのためか作品は市場には殆ど出ず、平成16年に最後の出品をした後は次第に忘れられていきました。しかし、昨年度新潟県立近代美術館で実施された回顧展でこの画家を知った人たちは、その独特の画風と魅力に驚いてしまったようです。現代でもなお新しい、郷愁を誘いつつ怖くてユーモラスて気持ち悪くもカワイイ、橋本龍美の絵画の魅力をお話しします。
■ 開催概要 ■
日時:2024年10月5日(土) 14:00∼15:30
講師:宮下東子(新潟県立近代美術館学芸員)
会場:ゆいぽーと(4階多目的スペース2)
定員:30名程度(先着申込順)
参加費:500円
※申込開始日:2024年8月21日(水)から
※駐車場の台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
お申し込み方法
以下のいずれかの方法でお知らせください。
先着順とし定員になり次第、締め切らせていただきます。
※申込開始日:2024年8月21日(水)から
<お電話でお申込みの方>
①お名前 ②ご住所 ③電話番号をお知らせください。
電話:025-201-7530
<WEBからのお申込みの方>
以下の【このイベントに申込む】より必要事項を記入し、お申し込みください。
主催・お問合せ
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)
新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7(旧二葉中学校)
電話:025-201-7530
開館時間:午前9時~午後9時30分
指定管理者:環境をサポートする株式会社きらめき
めだかの学校 その他の講座
お申し込みは各講座のページよりお願いいたします。
第1回「いしぶみ・モニュメントは生き残れるか―地域史料としての視点」
街角や公園などでいつも見かける碑(いしぶみ)やモニュメント。でも、じっくりと鑑賞したりその存在について考えたりすることは案外ないようです。たまに訪ねてみると、いつのまにか草木に覆われていたり、表面が剝落し始めていたり、暗い片隅に追いやられてしまっているような印象の姿に出合うことがあります。でも、設置した人々の熱い思いは読み取れます。そして私たちが次世代への仲立ちをするならば、地域の歴史を知る史料として見る目を養うことこそ最善の方法ではないかと思うのです。
日時:9月7日(土)14:00∼15:30
講師:本井晴信(元新潟県立文書館副館長)
会場:ゆいぽーと(4階多目的スペース2)
定員:30名程度(先着申込順)
参加費:500円
※申込開始日:2024年7月24日(水)から
第3回「隠れた版画家式場庶謳子」
戦後昭和30年代、全国的に小学校の教員を中心に版画制作運動がおこりました。新潟県でも、この運動に熱心に取り組んだ人は多かったそうです。その一人が式場庶謳子(1927∼2021)です。式場は当初、洋画を描いていましたが版画表現に魅了されていきます。特に六十歳半ば(1993年頃)から七十歳初めにかけて、全国的な版画コンクールで入賞を続けるなど、専門家からは注目される存在となりました。ただ一般的には知名度は低く、この版画家を初めて当講座でとりあげます。
日時:11月2日(土)14:00∼16:00
講師:山浦健夫(美術史研究家)
ゲスト:加納征雄(式場庶謳子作品集発行責任者)
会場:ゆいぽーと(4階多目的スペース2)
定員:30名程度(先着申込順)
参加費:500円
※申込開始日:2024年9月25日(水)から
第4回「新潟縣近代美術館と會津八一」(戦後・新潟にあった幻の近代美術館)
豪農の館・北方文化博物館の資料の中に、會津八一(1881∼1956)が揮毫した看板「新潟縣近代美術館」がある。この美術館は、昭和27(1952)年7月6日、八一の自宅があった新潟市中央区南浜通(北方文化博物館新潟分館)に開館したとされるが、関係者と思われる人たちも鬼籍に入り、戦後の歴史の中に埋もれている感がある。しかし、調べていくと八一をはじめとした新潟県の芸術家、文化人などが関係していることがわかってきた。残された資料などから、新潟市内にあった幻の近代美術館を読み解いていきたい。
日時:12月7日(土)14:00∼15:30
講師:湯淺健次郎(新潟市會津八一記念館学芸員)
会場:ゆいぽーと(4階多目的スペース2)
定員:30名程度(先着申込順)
参加費:500円
※申込開始日:2024年10月23日(水)から
受付は終了いたしました。