2020-06-29
ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を実施しています。
この度、2020年7月~8月の約1か月の滞在となる「自主活動プログラム2020冬季」参加アーティスト2組が決定しました。
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自主活動プログラム2020夏季
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千葉 麻十佳 Madoka Chiba(北海道)[現代アート]
滞在期間|2020年7月5日(日)~8月3日(月)
札幌市出身。東京芸術大学大学院彫刻専攻を修了後、ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金を得てベルリン芸術大学に1年間交換留学。留学後はおよそ9年間ドイツに留まり、ヨーロッパ各国および日本で制作や発表、展示企画などを行う。
近年は「光とは何か」をテーマに、環境問題やサバイバルといった文脈と結びついた作品を発表している。
WEBSITE|http://chiba-madoka.net
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Ichiko Funai(フランス)[地域型アートプロジェクト、パフォーミングアーツ、ヴィジュアルアート]
滞在期間|2020年7月25日(土)~8月23日(日)
1990年大阪生まれ、多摩美術大学映像演劇学科卒業。
人間のこころの働きを衣服を通じて見つめ直し、視点の変化を誘導することを目的とした作品を制作。
主にファッションショーの形式を用いて、衣服という便利を不便にする「衣服に着られる」という状態をメッセージ化する。
経過や参加する人々との関係性、参加者や鑑賞者が体感出来る作品。
2011年自らファッションアートプロジェクト「fifi」始動。以降、各地の芸術祭やAIRにて滞在制作。フランス・パリ(2015〜)、インド(2017〜)など拠点を固定しないスタイル。2018年「岡本太郎現代美術賞」入選。
WEBSITE|http://www.odeon.jp/ichiko_funai/
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プログラム期間中、ワークショップやオープンスタジオ等の交流イベントを開催しますので、ぜひお気軽にご参加ください。(詳細は各イベントページをご確認ください。)
尚、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、実施内容の変更や規模の縮小、中止となる可能性があります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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